2025年7月10日木曜日

Graham Hunt、地下室よりポップの狼煙を上げる。


(下書きのまま放置してました。UPします)
米ウィスコンシン州出身のSSWグレアム・ハントの新作『Timeless World Forever』がSTEREOGUMのアルバム・オブ・ザ・ウィークに選ばれてます。
基本自分で録音、ミックスをしてきたDIYな人で、
そのスタイルは今も保持している模様。
上記、なかなかの名曲だと思います。

Bandcamp:Graham Hunt→こちら

2025年7月7日月曜日

Nó、現代流の街角クラブか。


ブラジルのミナス地方出身のいとこデュオ。
昨年発表されたデビュー・アルバム『Aproar』を遅ればせながら聴いていたところ、
(ネオアコ好きでまだ未聴の方は是非この曲を→YouTube
もう新作EP「calmo e urgente」が出てきました。
ずっと前に紹介したMoonsとも交流があるようで(→過去の記事)、
この曲はアラゴアス州出身のSSW、イタロ(Ítallo→Disk Union)とのコラボ。
こう繋がってくるか、という人脈が面白い。

2025年7月5日土曜日

Katie Gregson-MacLeod、草原で台風クラブごっこ。


2001年生まれ、英スコットランドのSSWの新EPより。
トラッド・フォーク好きにはたまらん歌唱が聴ける。
デビュー・アルバムはまだ先のようだが、
ソニーがしっかりバックアップしているので、
今後露出が増えていくことが予想されます。

Katie Gregson-MacLeod:Official Website→こちら

2025年7月4日金曜日

Jonathan Richman、脳がとけるカヴァーもあり。

 

現在74歳、ジョナサン・リッチマンの新作『Only Frozen Sky Anyway』が本日リリース。
前作に引き続き、盟友ジェリー・ハリソン(モダン・ラヴァーズ〜トーキング・ヘッズ)のプロデュース参加で、とことん贅肉を削いだ天然素材の核のみが味わえるベースレスな編成になってます。
3曲目には何でカヴァーしたのかその理由さえ溶けて無くなってしまったかのような、
ビージーズの脱力カヴァーもあります。
蒸し暑い常夏下で聴くと、本当にこの世のしがらみがどうでもよくなります。
上記は往年のモダン・ラヴァーズ・スタイルが楽しめる5曲目「The Dog Star」。
「That Older Girl」も同様で良かったです。

Bandcamp:Jonathan Richman→こちら