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『今バリアしてたもん』
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2023年11月30日木曜日
Yo La Tengo、盛り返した力作でした。
今年もSpotifyで「2023年のまとめ」が発表されてますね。
僕の一番聴いたアーティストはYo La Tengoでした。
ということで、彼らの今年出た新作『This Stupid World,』の1曲目を貼りましょうか。
アイラのノイジーなギター・フォームの素晴らしさが凝縮されている7分。
新作の充実ぶりを受けて過去作も掘り返したことが聴いた回数一位の理由だろうか。
しかし、このブログでは実はYo La Tengoは初投稿。
一番聴いているのに紹介してないとは、これ如何に。
2023年11月27日月曜日
Dire Straits、ライブ決定版にハマる。
今月ダイア・ストレイツのライブ盤をまとめたCD8枚組ボックス『Live 1978-1992』が出ていて、
最近はサブスクでそればっかり聴いてました。
未発表テイクも好演が多く、聴き始めたら止まらない。
改めてマーク・ノップラーの指弾きの歯切れの良さ、気持ち良さに唸っている次第。
上記は名盤『アルケミィ』(1983年収録)の代表曲映像。
映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』でなめられてしまうダイア・ストレイツだが、
その原因となっている絶妙なダサさも捉えられている映像でありますが、
演奏自体は本当に素晴らしい。名演。
この路線のままジャム・バンド化していっても良かったんじゃないかと思えるほど。
目立っているドラマーのテリー・ウィリアムズはデイヴ・エドモンズのロッカパイル出身で、
こういう小気味良いビートだと活き活きしてます。
ちなみに今回リリースの新ミックスはこちらで確認→
YouTube
(ブライトな音像でドキュメント感が増している)
欧州版フィジカルは既に品切れ状態(僕が頼んだ注文も未到着)だが、
米国版はRHINOから来年発売予定とのこと。
追記:『ブラザーズ・イン・アームス』期の傑出ライブは→
YouTube
これを観ると既にジャム・バンド化してましたね。
ワンマン・バンドのイメージを払拭しなければ。
2023年11月20日月曜日
気づけば10周年じゃないっすか。
Songwhip→
Here
気づけば2023年は『ねじまき』10周年でもありました。
みなさんはどの曲が好きでした?
今年も何だかすぐ終わっちゃいそうなので、
今夜じっくり聴いてみましょうか。
2023年11月15日水曜日
Foyer Red、ちょっとキャッチーになった?いやいや。
以前からのお気に入りバンドFoyer Red(→
過去の記事
)の新曲がまたいい感じ。
今年フル・アルバム出したばかりなのに、旺盛な創作意欲があるんだな。
途中の妙な展開のひねくれ具合は相変わらずだけど、
どうにも可愛さが勝ってしまうのが魅力です。
演奏力の高さはこちらのスタジオ・ライブで確認できますよ→
YouTube
。
2023年11月14日火曜日
Mo Troper、ジョン・ブライオンを歌う。
Mo Troperの今週末に出る新作がジョン・ブライオンのカヴァー・アルバムらしい。
ということで、ジャケ写はニルソンの『ランディ・ニューマンを歌う』を意識。
上記曲はオフィシャル・リリースはされていないが、デモがYouTubeで聴けました。
ジョンさんがエイミー・マンに帯同する形で住んでいたボストンにある有名な巨大看板がタイトルになっている。1990年前後の作品だろうか。
イントロがおもいっきりザ・バーズで最高です。
他も殆どが公式発表のない曲が選ばれているが、1曲だけThe Graysの楽曲がある。
(追記:Eelsの1st収録「Not Ready Yet」の原曲もありました)
『Meaningless』(2001)への見解はBandcampのキャプションに書いてますので、
気になる方はご覧あれ(→
こちら
)
過去の記事(去年)→
こちら
2023年11月13日月曜日
Trust Fund、ネオアコとフォークは地続きなのだ。
今年6月のシングルも紹介した(→
こちら
)Trust Fund。
先月出たシングルも柔らかい感触で素晴らしかった。
イギリス伝統の木漏れ日フォークにも近いが、カビ臭さはなく、
どこか達観したような趣き。
Stereogumにはとうとう迷走していると書かれてしまったが、
いや、このフォーク路線めっちゃ良いと思うよ。
このスタイルでぜひ傑作アルバムをものにしてもらいたい。
2023年11月11日土曜日
Elijah Johnston、5人目のビートルズ
米ジョージア州のメガネ男子SSWイライジャ・ジョンストン、
先月出た初のフィジカル・リリース盤。
ユニオンさんでも取り扱うようです(→
Disk Union
)
アメリカ郊外の何でもない風景が似合いそうな滋味ロック。
こういうのを今の時代に実直にやっている人は応援したくなる。
名前憶えておこう。
上記楽曲ですが、別にジョージ・マーティンの歌ではない模様。
ビートルズにまつわる青春の1ページの甘酸っぱさを切り取った感じ。
2023年11月9日木曜日
Dave Evans、1972年のブリティッシュ・フォーク。
Disk Unionさんの記事→
こちら
1972年の発売以来、初めてのLPリイシューが今月末にあるという作品。
デイヴ・エヴァンスさん、僕はコンピでしか聴いたことなかったが、
さっき調べたらサブスクで1st聴けるじゃないか。
いつのまに。
ニック・ドレイクにも通ずる「Grey Lady Morning」(→
YouTube
)いいんだよなぁ。
巧みなアコギのフィンガリングと朴訥とした歌唱にあの時代の匂いがぷんぷん香る。
じっくり浸ってみたい。
2023年11月7日火曜日
Frog、突き刺さるアウトサイダー・ポップ
世間はカブトムシの最後の楽曲が話題になってますが(僕は好き)、
当サイトは「カエル」でございます。
米ニューヨークの眼鏡兄弟デュオ・ユニット。
4年振りとなる3rdアルバム『GROG』が今月末に出るそう。
今回初めて知ったので過去作を試しに聴いてみたら、ものすごく良いのです。
セオリーを無視したローファイ音像の向こうからキラリと光るポップ・フィーリングが素晴らしい。無縫天衣とはこのこと。
これはしばらくハマりそうだ。
Bandcamp(1st:Kind of Blah)by Frog→
こちら
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