今月ダイア・ストレイツのライブ盤をまとめたCD8枚組ボックス『Live 1978-1992』が出ていて、
最近はサブスクでそればっかり聴いてました。
未発表テイクも好演が多く、聴き始めたら止まらない。
改めてマーク・ノップラーの指弾きの歯切れの良さ、気持ち良さに唸っている次第。
上記は名盤『アルケミィ』(1983年収録)の代表曲映像。
映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』でなめられてしまうダイア・ストレイツだが、
その原因となっている絶妙なダサさも捉えられている映像でありますが、
演奏自体は本当に素晴らしい。名演。
この路線のままジャム・バンド化していっても良かったんじゃないかと思えるほど。
目立っているドラマーのテリー・ウィリアムズはデイヴ・エドモンズのロッカパイル出身で、
こういう小気味良いビートだと活き活きしてます。
ちなみに今回リリースの新ミックスはこちらで確認→YouTube
(ブライトな音像でドキュメント感が増している)
欧州版フィジカルは既に品切れ状態(僕が頼んだ注文も未到着)だが、
米国版はRHINOから来年発売予定とのこと。
追記:『ブラザーズ・イン・アームス』期の傑出ライブは→YouTube
これを観ると既にジャム・バンド化してましたね。
ワンマン・バンドのイメージを払拭しなければ。