合掌造りの家に住むことになり、
屋根裏で飼うピグミーマーモセットを買いに行く。
その地域独特の風習らしい。
近くのイオンモールに行くと、
「合掌作り専用」のピグミーマーモセットが何匹かいた。
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2016年7月29日金曜日
ピンク・フロイドも年末商戦に参加です。
数日前に早とちりとみられる画像流出があったピンク・フロイドの初期BOXですが、
案外早くに公式発表がきました。
CD/DVDの27枚組が書籍7巻に収められる豪華版です。
未発表ライブ&セッション、発掘映像、映画『モア』『雲の影』全収録、REMIXなどなど。
詳しくは→こちら
公式トレイラー→こちら
価格がどこにも出ていないが、これは高額になりそうだ。
ちなみに僕は『雲の影』が大好きなのだが、REMIXになっているそうだ。
あの音が好きな自分としては否定された気分がしないでもない。
上に貼った美メロ田園フォーク名曲や「ステイ」、
こっちの概念を覆す素晴らしい出来になっているなら、
聴いてみたい気がするけど。
2016年7月27日水曜日
Health&Beauty、ワースト・ビデオ・オブ・ザ・イヤー狙ってるんでしょうか。
ヘルス&ビューティーという凄い名前のバンド。
シカゴ出身ということもあって、トータス以後のポスト・ロック血統を感じさせる。
ドラマーはジャズ畑で活動している人らしく、手数多め。
そこに中心メンバーのG/Voがニール・ヤングばりの即興魂を注入していく。
後半の盛り上がりは実にかっこいい。
しかし、むさいメンバーが写ってるだけのこのPVはひどい。
ワースト・ビデオ・オブ・ザ・イヤー狙ってるんでしょうか。
2016年7月24日日曜日
Dungen、マニアックな蓄積が新しさを生む。
スウェーデン語で歌う4人組サイケデリック・バンド、ドゥンエン。
昨年リリースされた作品のジャケットがにょろにょろ動くPVです。
わざと古めかしく作ってあるサウンドにこういった映像がつくと、
逆にモダンに聞こえてくるから不思議なものである。
60's風といっても本物と同じには成り得ないし、
現にこの21世紀の空気を吸っているわけだから、
どことなくその息吹が吹き込まれている。
そこがドゥンエンの良い所でないでしょうか。
というわけで、これは鋭感溢れるPVだと言えるかと。
2016年7月20日水曜日
ブラジルもの1000円シリーズ
リオ五輪と合わせる形でブラジルもののリイシュー、アンコールプレスが活発になってます。
HMVではさらに値引きしているので、興味ある人はすぐに→こちら
今回もマルコス・ヴァーリ、カエターノ、ジョイス、ミルトン・ナシメントあたりは直に販売終了となることでしょう。買い逃していた人はお急ぎを。
上に撒き餌的な1曲あげておきました。
オススメどれか1枚だったら、永遠の名盤『ドミンゴ』かなぁ(過去の記事→こちら)。
ソニー ブラジル・コレクション1000もあります。
夏だー。
2016年7月18日月曜日
理性を保ちつつも内なる衝動にわなわなしているこの感じ。
理性を保ちつつも内なる衝動にわなわなしているこの感じ、
変わってないです、ウェディング・プレゼント(Wedding Present)。
でも、バランス感覚は年々確実に上がっているような。
昔はもっとストイックでゴツゴツしてたからなぁ。
それでも、デヴィッド・ゲッジの拳骨声はやっぱりカッコイイです。
漏れ出すエモーションがたまりません。
一時期隆盛したEMOバンド達はここ10年で一掃されてしまったが、
ゲッジさんに弟子入りして、もう一度やり直せばいい。
本物だったら生き残れるから。
再始動してからの4作目が9月に出るそうです。
2016年7月15日金曜日
あなたが選んだウルトラマン・シリーズ
先日、NHK BSプレミアムで3時間かけて、
ウルトラマンの50周年番組をやっていたのだが(生放送だったので、ちょいグダグダでした)、
そこで発表された名作TOP10がこれから毎週放映されることになった。
(既に第5位の「さらばウルトラマン」(ゼットンの回)は先の特番で放映済み)
オフィシャル・サイト→こちら
大人になってもその衝撃ドラマが忘れられない、という暗黙の投票基準が形成されたようで、
どれも深いインパクト、余韻を残す作品ばかりが選ばれている。
個人的には「怪獣使いと少年」(9/4放送予定)が強烈すぎたのを子供心に憶えている。
あれは本当にやばい。
数十年後にNHKでそれを観る日がやってくるとは。
あんまり興味ない人にこそ観てほしい。
ウルトラマンの50周年番組をやっていたのだが(生放送だったので、ちょいグダグダでした)、
そこで発表された名作TOP10がこれから毎週放映されることになった。
(既に第5位の「さらばウルトラマン」(ゼットンの回)は先の特番で放映済み)
オフィシャル・サイト→こちら
大人になってもその衝撃ドラマが忘れられない、という暗黙の投票基準が形成されたようで、
どれも深いインパクト、余韻を残す作品ばかりが選ばれている。
個人的には「怪獣使いと少年」(9/4放送予定)が強烈すぎたのを子供心に憶えている。
あれは本当にやばい。
数十年後にNHKでそれを観る日がやってくるとは。
あんまり興味ない人にこそ観てほしい。
2016年7月12日火曜日
Adam Torres、遠吠えの如く。
テキサス在住のシンガー・ソングライター。
20歳の時に作った自主制作1stがあるそうだが、
そこから10年振りの2ndが9月に出るそう。レーベルはFat Possum。
60年代の自作自演歌手がもってたような粗野な歌風景が印象的。
乾燥した原野にぽつんと座り、月明かりの下で歌っているかのよう。
例えばフリート・フォクシーズは完成された音楽だと思うが、
こちらは未完成な部分を大事にしていて、
投げ出された声が風に乗りどこへ向かうのか、遠い目で見ている感じ。
暗いけど、閉塞感が全くなく、徐々にその世界に包み込まれていく感覚がある。
アルバムに期待したい。
2016年7月1日金曜日
Lisa Hanniganの新作。
ダミアン・ライスの名盤『O』(2002)での歌唱で知った人が多いであろうリサ・ハニガン(僕もそうです)。ダブリン出身、現在35歳。5年振りの3rdが今夏8月とのこと。
他に聴くものが一杯あって、彼女のようなまったり系のアーティストは後回しになってしまいがちなのだが、こうやって新曲が出てくると、改めていい声してるなーと聴き惚れてしまう。
歌の本質的な力も高まっているような気がする。
デジタルなプラグイン臭くない音質は心許せるし、
素敵な人柄も伝わってくるようだ。(実際はどんな人なのかは知らないけど、ニック・ドレイクをカヴァーしてたのできっと良い人だ→こちら)
今作のプロデューサーはザ・ナショナルのA・デスナーとのこと。
前作はジョー・ヘンリーだったし、素晴らしいアンテナを張っていらっしゃるのも良い。
そういった人選からもしっかりとしたミュージシャンシップが窺えようというものだ。