SUZAK MUSIKの社長、平田さんが亡くなられた。
昨晩がお通夜だったので、お別れしてきました。
ポニーキャニオンの社員さんだった頃からの付き合いなので、
初めて会ってからもう20年になるが、
いつも朗らかで楽しい人でした。いい思い出ばかり残っている。
僕のデビュー前から、特に担当でもないのに、バイトしていたレコード店に顔を見せに来てくれたりと、
気をかけてくださった。
ここ3作品もワイキキと共同でリリースしてもらったり、
本当にずっとお世話になりっぱなしだった。
感謝してもしきれないくらい。
これからもずっと「ありがとうございます」という気持ちを胸に刻んでいくと思います。
『ねじまき』を持っている人は帯の文章を読んでみてください。
最後に「2013年の「いま」を切り取った静かな希望に満ちた「うた」の登場です!」
とあるが、これは平田さんの言葉です。
すでに病気と闘っていた平田さんが『ねじまき』を聴いて希望を感じとってくれたのを知って、
僕は少なからず感動したものです。
音楽の力を信じていた人でした。
平田さん、ありがとうございます。
心よりご冥福をお祈りいたします。