2013年7月27日土曜日

アルーナジョージのデビュー作



Soundcloudでアルーナジョージのフル・デビュー作が限定公開(現在は終了)になったので、
早速聴いた。噂通りの高水準作で嬉しくなった。
既に聴いていたキラー・チューンの配置も良かったし、他の曲も同列にすっと耳に馴染んだ。
ジョージによる音作りは刺激がありつつも、決して歌メロを蹂躙するような愚行は犯さない。
あくまでアルーナ嬢の歌の可愛さを引き立てる役回り。
その歌も無駄な歌い込みはせずに、ひとつひとつのフレーズの発音に空気感を吹き込む感じ。
(米国R&Bシンガーだったら強引な力技で歌の上手さをエゴイスティックに打ち出すわけだが。)
とても耳に優しく、デザイン的。
ポップ/ロック界すべてを巻き込むような扇情さ(例:ビョーク)が加われば面白いかな、
と個人的には思っていたのだが、これは徹頭徹尾ポップな作品になったな。
聴いていると、それで正しい気がするので、まぁバッチリです。

通常は14曲。DX盤は19曲。国内盤は21曲収録。
待たせただけあるが、もう次はないってくらいの盛り沢山な内容。

2013年7月26日金曜日

明後日は三軒茶屋Come Together

さて、週末はフジロック…じゃなくて、三茶でバンド・ライブですよ。
先月のレコ発の余波をかりつつも、
久し振りの曲を追加したり、新しいことも色々とやっていくので、
皆様、ぜひぜひ観に来てください。
よろしくです!
演奏は1時間ぐらい。出番は2つ目。
日曜日で少し時間が早いのでお間違えなく。

2013年7月28日(日)
<Come to HIGH BRIDGE's room right now! 004>
三軒茶屋Come Together
(TEL 03-3410-0069)
出演:徳永 憲、seema
開場18:00/開演18:30
料金:3000円(1ドリンク込み)
(with Ds:中村憲司、B:吉川真吾)

2013年7月25日木曜日

大人になった小便小僧


(※とても下品なので視聴注意でお願いします)

あかん。最低なビデオなんだけど、好きだ。
以前にも取り上げたフィドラーです(→こちら)。
バンドが醸す雰囲気は本当にクズっぽいんだけど、ポップセンスは最高で、
曲が書けなくて困っている人気バンドに、その才能を分けてやれよ、と思うぐらい。
朝飯前にキャッチーな曲をがんがん書いちゃうんだろうなー。
そのうちデッカイことをやって欲しいと僕なんかは思うのだが、
この人を食ったようなナメた態度では厳しいかなー。
(ニコラス・ケイジに訴えられるぞ。2'00")
ま、それがいいんだけど。
追記:一度YouTubeに削除されたのに、また堂々とアップしてます。

ちなみにアルバムには未収録の新曲「Awkward」もつい先日発表されたのだが、
これも激的にカッコイイ。
サマソニ2013で再来日するそうです。



2013年7月19日金曜日

ライブ情報更新

2013年7月28日(日)
<Come to HIGH BRIDGE's room right now! 004>
三軒茶屋Come Together
出演:徳永 憲、seema
開場18:00/開演18:30
料金:3000円(1ドリンク込み)
※日曜日で少し時間が早いのでお間違えなく。
徳永バンドは2番目の予定。1時間は演奏できるので、お楽しみに。


2013年8月30日(金)
<今宵、ねじまく vol.3>
下北沢lete
出演:徳永憲
詳細近日公開予定
3ヵ月半ぶりに弾き語りシリーズ第3弾を。
※約1ヶ月前よりleteのHPにて予約開始。


2013年9月22日(日)
<I Hear A New World Vol.01>
神保町試聴室
出演:青山陽一、徳永憲
開場18:30/開演19:00
前売り2,500円/当日2,800円(共に+1ドリンク500円)
※試聴室のHPより予約受付始まりました。バンドで出ます。

2013年7月16日火曜日

プリファブ・スプラウトの新作が!



2004~5年に録音されお蔵入りになっていた作品が10月に発売されるらしい。
タイトルは『The Devil Came A-Calling』。
リークされたのがきっかけなのかな。
・・・それにしてもプリファブはお蔵入りになって、その後リリース、というパターン多過ぎる。
ここでも他のリーク音源聴けます。
同志の方はどうぞ。

追記(7/20):
アルバム・タイトルは『Crimson/Red』になるみたいです。
いろいろ詮索したくなるタイトルだなぁ。

今月 ↓ の2タイトルがBlue Spec CDで廉価リイシューされるそうです。

2013年7月14日日曜日

Man Manの新曲が良い。



9月発売のニュー・アルバム『On Oni Pond』より。
このバンド、ジプシー風味の猥雑な音楽をインディー解釈でやっていた印象だったが、
これはオーソドックスな曲の良さが光る。
というわけで、ビデオの方もオーソドックスな手法になっている。
ホラー映画の古典がフィーチャーされていて、なかなか楽しげ。
多分、歌詞が一部近いってことでELOの名作PV「ホールド・オン・タイト」を意識しているんだろうな。
目のつけどころが渋い。

2013年7月12日金曜日

レゲエじゃないです。



タイトルにジャッキー・ミトゥーとあるが、泣けるほど不変なスーパーチャンク節です。
8月に出る復活第2弾アルバムより。
分裂症的なアルバム・タイトルのヒントもこの曲にあった。
その痛さも含めて、実に青くさいです。
完全なオジサン(&オバサン)バンドなのに、頑固なまでの青春感。
マージ・レコーズを運営して様々な音楽に日々触れながらも、
このサウンドに帰結するというのは、確信があるからでしょう。
今回も律儀に7インチを発売しているが、その姿勢も同様。
新作、かなり楽しみです。

2013年7月6日土曜日

近況。

レコ発終わって、まとまった時間が出来たので録音始めてます。
何曲か試したい曲がたまっていたので、ここぞとばかりに。
創作ペース、自分ではここ数年で落ちたかなーと思っていたが、
まだ抜け殻ではなさそうだ。
新しいアイディアやコンセプトが閃く。
自然にまかせていこう。
搾り出すのは自分に向いてないので、出来るうちにやっておくのがいいのだ。
ついでに書くと、作詞作曲に努力はしない主義なので(その方がいいものができる)、
これも書けるうちに沢山書いておきたい。

近況でした。

BGM:BBC Live / Led Zeppelin