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2012年5月31日木曜日
ジョン・フルシアンテの新曲
レッチリを脱退して、その動向が注目されるジョン・フルシアンテ。
今年は夏以降にEPやアルバムをリリースする予定らしく、
早くもその音源が発表されていた。
これがなかなか自由な気風で、面白い。
一瞬「え?」と思ったが、よく聴くとギターがウネウネいっていて聴き応え十分。
本人曰く、プログレッシブ・シンセ・ポップだそう。
新たな段階に踏み出した感じなのかな。
他の曲もどんな音になっているのか楽しみだ。
オフィシャル・サイト→こちら
2012年5月26日土曜日
追加レコーディングだ。
十数年ぶりに坂田学(Dr)がレコーディングに参加!
4月に行ったリズム録音にさらなる楽曲を加える為、
今度は杉並のスタジオに旧知のメンバーが集合しましたよ。
それぞれに皆いいアイディアも出してくれたり、
終始いい感じに進行してくれて、僕はもう嬉しくなってしまいましたよ。
こういう力添えあってこそ、いいものが出来るんだよなーと。
写真の坂田くんのドラムセットはジム・オルークのドローイング入り。
中央に「まなぶ」と書いてありますな。太陽&似顔絵なのか?
吉川くん持参のグレッチのベーアンは恐らく60年代のビンテージ。
ツマミが3つしかない潔さで、実にええ音が出てました。
続報、待たれよ。
2012年5月23日水曜日
街で聞き耳を立てていると
おばあさん二人が井戸端会議をしていた。
「そうなのよ。7時35分。ちょうどメガネがみつかんなくてさぁ。」
どうやら一生に一度の金環日食を、凡ミスで見逃したらしい。
BGM:Senior / Royksopp
「そうなのよ。7時35分。ちょうどメガネがみつかんなくてさぁ。」
どうやら一生に一度の金環日食を、凡ミスで見逃したらしい。
BGM:Senior / Royksopp
2012年5月22日火曜日
ざぶとん投げ
大相撲夏場所が終わった。
今場所は横綱 白鵬がケガをして不調だったこともあり、
ざぶとんがよく舞った。
このざぶとん投げ、投げているのは大体が「いい大人」である。
サングラスにリーゼントの不良が投げているのではない。
会場のアナウンスでは投げるのをやめるよう義務的に呼びかけているのだが、
当然そんなことお構いなし。
「いい大人」がはっちゃけてしまうのである。
まるで、このチャンスを得たいが為に高いマス席を買ったんだと言わんばかり。
横綱が負けたら、ここぞとばかり、半笑い状態でざぶとんを投げるのである。
きっと会場を後にし、帰途に着く頃には至福の笑顔を見せているに違いない。
家に帰ったら「おい、今日お父さんが投げたざぶとん、テレビに映ってたか」と、
息子や娘に自慢するに違いない。
そして、完全にチケットの元を取った、と鼻毛をそよがせながら悦に入るのである。
幸せな話だ。
多分この人達はものすごくいい人達だと、僕は思う。
常識もあり、近所との付き合いなどもソツなくこなしている人達だ。
だからこそ、普段ハメを外す場所がないのだ。
そんな「いい大人」のストレスの発散というか、鬱屈のスケープゴートとなっているのが、
この日本の国技名物・ざぶとん投げなのだ。
やっちゃいけないことを、特例的にやってもいい、止む無しとされている、
稀有なイベントなのである。
なかなかそんな機会はない。
まさか葬式でざぶとんを投げるわけにもいかないし、
寄席を観に行って、ざぶとんを投げるわけにもいかない。
でも、大相撲の場合は何となく許されるのである。
慣例として。文化として。
一応、相撲協会はそれをやめてくれと言っているし、
それでケガ人が出たら傷害罪なども適用できるそうだが、
実際のところそれで会場は盛り上がっちゃうし、一種の儀式として大目に見られているわけだ。
本当に投げて欲しくなかったら、ざぶとんを床に打ちつけるか、座イスにすればいいのである。
「いい大人」だったら誰でも座イスを投げるのはまずいと分かる。
だから投げないはずだ。
しかし、まぁ、実際のところでは、ここ数年、福岡で開催される11月場所だけは特殊な巨大ざぶとんが用意され、投げられないようになっているらしい(Wikipedia情報)。
それではつまらない、と僕なんかは思ってしまうのだ。
そういう風に何か対策したいんだったら、
寧ろ当たってもケガしない超軽量のフワフワのクッションみたいなざぶとんにすればいいのに。
それならより多く飛んで、「いい大人」をより夢心地にさせられるぞ。
あと、完全に蛇足であるが、修学旅行のまくら投げも容認されている悪事のひとつだ。
きっと文部科学省の教育ガイドブックに「あれは黙認すべし」と書いてあるはずだ。
詰まったスケジュールの中でも、就寝前にその時間がぽっかり空けられているはずだし、
旅館の方でも2、3個多くまくらを置いているはずだ。
世の中はそういう心遣いで回っているのだ。
BGM:Imagine / John Lennon
今場所は横綱 白鵬がケガをして不調だったこともあり、
ざぶとんがよく舞った。
このざぶとん投げ、投げているのは大体が「いい大人」である。
サングラスにリーゼントの不良が投げているのではない。
会場のアナウンスでは投げるのをやめるよう義務的に呼びかけているのだが、
当然そんなことお構いなし。
「いい大人」がはっちゃけてしまうのである。
まるで、このチャンスを得たいが為に高いマス席を買ったんだと言わんばかり。
横綱が負けたら、ここぞとばかり、半笑い状態でざぶとんを投げるのである。
きっと会場を後にし、帰途に着く頃には至福の笑顔を見せているに違いない。
家に帰ったら「おい、今日お父さんが投げたざぶとん、テレビに映ってたか」と、
息子や娘に自慢するに違いない。
そして、完全にチケットの元を取った、と鼻毛をそよがせながら悦に入るのである。
幸せな話だ。
多分この人達はものすごくいい人達だと、僕は思う。
常識もあり、近所との付き合いなどもソツなくこなしている人達だ。
だからこそ、普段ハメを外す場所がないのだ。
そんな「いい大人」のストレスの発散というか、鬱屈のスケープゴートとなっているのが、
この日本の国技名物・ざぶとん投げなのだ。
やっちゃいけないことを、特例的にやってもいい、止む無しとされている、
稀有なイベントなのである。
なかなかそんな機会はない。
まさか葬式でざぶとんを投げるわけにもいかないし、
寄席を観に行って、ざぶとんを投げるわけにもいかない。
でも、大相撲の場合は何となく許されるのである。
慣例として。文化として。
一応、相撲協会はそれをやめてくれと言っているし、
それでケガ人が出たら傷害罪なども適用できるそうだが、
実際のところそれで会場は盛り上がっちゃうし、一種の儀式として大目に見られているわけだ。
本当に投げて欲しくなかったら、ざぶとんを床に打ちつけるか、座イスにすればいいのである。
「いい大人」だったら誰でも座イスを投げるのはまずいと分かる。
だから投げないはずだ。
しかし、まぁ、実際のところでは、ここ数年、福岡で開催される11月場所だけは特殊な巨大ざぶとんが用意され、投げられないようになっているらしい(Wikipedia情報)。
それではつまらない、と僕なんかは思ってしまうのだ。
そういう風に何か対策したいんだったら、
寧ろ当たってもケガしない超軽量のフワフワのクッションみたいなざぶとんにすればいいのに。
それならより多く飛んで、「いい大人」をより夢心地にさせられるぞ。
あと、完全に蛇足であるが、修学旅行のまくら投げも容認されている悪事のひとつだ。
きっと文部科学省の教育ガイドブックに「あれは黙認すべし」と書いてあるはずだ。
詰まったスケジュールの中でも、就寝前にその時間がぽっかり空けられているはずだし、
旅館の方でも2、3個多くまくらを置いているはずだ。
世の中はそういう心遣いで回っているのだ。
BGM:Imagine / John Lennon
2012年5月20日日曜日
5/19 CCO終了。
ご来場していただいた皆様、ありがとうございます。
前半少し声が変だったんだけど、大丈夫だったでしょうか。
後半は元通りになったので良かったですが。
セットリストは「live」ページに載せました。
気になる方はご覧あれ。
次回ライブも決まったのでご報告を。
6/24のleteです。
珍しく日曜日のお昼で、古澤ひかりとのツーマンです。
チケ予約は1ヶ月前よりleteのHPにて始まります。
よろしくです。
BGM:Innervisions / Stevie Wonder
前半少し声が変だったんだけど、大丈夫だったでしょうか。
後半は元通りになったので良かったですが。
セットリストは「live」ページに載せました。
気になる方はご覧あれ。
次回ライブも決まったのでご報告を。
6/24のleteです。
珍しく日曜日のお昼で、古澤ひかりとのツーマンです。
チケ予約は1ヶ月前よりleteのHPにて始まります。
よろしくです。
BGM:Innervisions / Stevie Wonder
2012年5月17日木曜日
ジェリーフィッシュのライブ盤『Live At Bogart's』
1991年2月21日、カリフォルニア・ロングビーチにあるライブハウスで行ったライブが、
Omnivoreというレーベルから7月にリリース予定(Amazon安い)。
デビュー作後のツアーですね。
調べたら、この日の音源は既発のものが多い。
(リイシューされた『ベリーバトゥン』のボーナス曲、ボックスなどで半数以上が聴ける)
しかし、コアなファンはやはり欲しいところだろう。
ちなみにギターは、脱退前のジェイソン・フォークナーです。
93年の初来日は観ているが(おまけ)、
このオリジナル・ラインナップでのライブも観てみたかったなー。
下の動画は、そのジェイソンもバッチリ映ってる「I Wanna Stay Home」。
アンディ・スターマーの歌がふらついてるけど、貴重な映像だ。
Omnivoreというレーベルから7月にリリース予定(Amazon安い)。
デビュー作後のツアーですね。
調べたら、この日の音源は既発のものが多い。
(リイシューされた『ベリーバトゥン』のボーナス曲、ボックスなどで半数以上が聴ける)
しかし、コアなファンはやはり欲しいところだろう。
ちなみにギターは、脱退前のジェイソン・フォークナーです。
93年の初来日は観ているが(おまけ)、
このオリジナル・ラインナップでのライブも観てみたかったなー。
下の動画は、そのジェイソンもバッチリ映ってる「I Wanna Stay Home」。
アンディ・スターマーの歌がふらついてるけど、貴重な映像だ。
2012年5月14日月曜日
2012年5月9日水曜日
来週の土曜日ですよ。
10日後の19日(土)にライブがせまってきた。
場所は下北沢BAR?CCOで、倉島くんとのツーマン。
いつものようにアコギ弾き語りを予定していて、
只今、前回のleteでリクエストされた曲をやろうと思い出し中です。
リクエストされた方が来る来ないに関わらず、やりますよ(勿論来ていただきたいが)。
すっかりやる気になってます。
多分10曲近くはできるはず。
皆様、是非是非お越しを。
2012年5月19日(土)
<HIGH BRICCO MEETING Vol.28>
下北沢BAR?CCO
出演:徳永憲、倉島大輔
開場19:00/開演20:00
料金2000円(オーダー1000円別)
cco@club251.co.jpにてメール予約ができます。
メール送信の際は、件名に:5/19 徳永憲/倉島大輔 予約希望,
本文に:名前(フルネーム),電話番号,予約希望人数を明記して送信して下さい。
cco@club251.co.jpからの返信メールをもって予約完了となります。
場所は下北沢BAR?CCOで、倉島くんとのツーマン。
いつものようにアコギ弾き語りを予定していて、
只今、前回のleteでリクエストされた曲をやろうと思い出し中です。
リクエストされた方が来る来ないに関わらず、やりますよ(勿論来ていただきたいが)。
すっかりやる気になってます。
多分10曲近くはできるはず。
皆様、是非是非お越しを。
2012年5月19日(土)
<HIGH BRICCO MEETING Vol.28>
下北沢BAR?CCO
出演:徳永憲、倉島大輔
開場19:00/開演20:00
料金2000円(オーダー1000円別)
cco@club251.co.jpにてメール予約ができます。
メール送信の際は、件名に:5/19 徳永憲/倉島大輔 予約希望,
本文に:名前(フルネーム),電話番号,予約希望人数を明記して送信して下さい。
cco@club251.co.jpからの返信メールをもって予約完了となります。
2012年5月4日金曜日
The DB'sが帰ってくる!
(↑追記:ウィジェット消えたのでYouTube)
REMは解散しちゃったけど、忘れてはならない。
僕らには再結成したDB'sがいるではないか(フィーリーズも復活したよ)。
彼らのニュー・アルバムがBAR/NONEから6月に遂に出るみたい。
上のウィジェットで聴けるのは実に滋味深いギターポップ。
かつてのヘナチョコっぷりから30年経った後がこれだなんて、いい感じ。
ピーター・ホルサップル&クリス・ステイミーの安定したセンスを感じさせる。
あの名盤デュオ作『Mavericks』から20年以上、再会の『Here and Now』を経て、
遂にDB's名義でのこの作品。
感慨深いものがある。
色々あったけど、なんだかんだで結局はまた一緒に音を鳴らしてるってのが嬉しい。
そうそう、お友達のミッチ・イースター、スコット・リットといった面々も参加、だ。
トラック・リストを見ると、去年の限定シングル「Picture Sleeve」(追記:→こちら)が入ってないのが残念なのだが、
新作をアナログ盤で買うとボーナス・トラックとしてダウンロード出来る…ようだ。
CDに入れてくれよ、とここはギリギリまで懇願しときます。
オフィシャル・サイト→こちら
REMは解散しちゃったけど、忘れてはならない。
僕らには再結成したDB'sがいるではないか(フィーリーズも復活したよ)。
彼らのニュー・アルバムがBAR/NONEから6月に遂に出るみたい。
上のウィジェットで聴けるのは実に滋味深いギターポップ。
かつてのヘナチョコっぷりから30年経った後がこれだなんて、いい感じ。
ピーター・ホルサップル&クリス・ステイミーの安定したセンスを感じさせる。
あの名盤デュオ作『Mavericks』から20年以上、再会の『Here and Now』を経て、
遂にDB's名義でのこの作品。
感慨深いものがある。
色々あったけど、なんだかんだで結局はまた一緒に音を鳴らしてるってのが嬉しい。
そうそう、お友達のミッチ・イースター、スコット・リットといった面々も参加、だ。
トラック・リストを見ると、去年の限定シングル「Picture Sleeve」(追記:→こちら)が入ってないのが残念なのだが、
新作をアナログ盤で買うとボーナス・トラックとしてダウンロード出来る…ようだ。
CDに入れてくれよ、とここはギリギリまで懇願しときます。
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