2020年4月29日水曜日

クルアンビンの新曲。



新型コロナウイルス災禍で引き続き自宅待機中。
ずっとやろうと思って放置していたことを、暇だからやってます。
古いレコードの手入れをして、プチプチが減ったのを確認してニヤニヤしたり。
こんな時だからこそやる気になったのだが、やりだしたら面白くなってずっとやってます。

クルアンビン。次作は歌モノになるらしい。やっぱり好きです。
過去記事→こちら

2020年4月25日土曜日

巣ごもり上等。

本来なら4/26が渋谷7th FLOORライブの予定でしたね。
今や日本にそんな雰囲気は一切無くなったけど、
本来なら今頃東京へ行ってたのになぁ。残念。
ユニオンにも行けたのに。

今は自宅に籠もってミュージシャンなら音楽作るしかないか。
このブログ用に『牙に見えたよ、君のストロー』のセルフライナーも現在執筆中。
でも、全然筆は進んでない。気長に待っていてください。

アルバム気に入ってもらえてるかな?

2020年4月21日火曜日

#うたつなぎ 徳永憲

サカモト君から「#うたつなぎ」に引き込まれました。
ツイッターのワイキキ・アカウントで公開されてます。
最新作プロモーションの一環にしてもよかったのだろうが、
全く関係ないガッチャマンのカヴァーしてます。
ゆるくてすいません。
コードは適当でミスもしてますが、ドンマイ。
作曲は大好きな小林亜星。いい曲なんだよ。
下記動画の素晴らしいアレンジも是非聴いてくだされ。

引き込まれついでに、次は「小島麻由美」を指名しましたよ。
今観たい人、多いんじゃないかな。

2020年4月18日土曜日

もう聴けたかな?

AmazonやHMVは品切れになってますね。
元から入荷数が少なかったのだろうが、
今現在、店頭で買えない状況だろうから通販に集中したのか。
まだ聴けてない方、すいません。
文句がある方はワイキキ・サカモト君に言おう。
タワーのONLINEならまだ在庫あるようです。

2020年4月15日水曜日

『牙に見えたよ、君のストロー』(2020)


WAIKIKI WAKRD-077
JAN/POS:4582217970773
発売日:2020.4.15
価格:¥2,500(税抜き)/¥2,750(税込)
流通:BRIDGE

1.ふがいない夏が始まる
2.夏の小さな虫
3.シ・ン・プ・ル・トゥモロー
4.そして、ねむい
5.ボクシング vs 口内炎
6.ヴェスト
7.これからきっと
8.サンデーで一週間
9.キュレーター
10.休日の終わり
11.ずっと君といたかった

2年半振り、徳永憲の11作目となる新作のテーマはギター・ポップ。
パワーポップやネオアコ好きの徳永の、これがジ・アザーサイド。
青春は一度だけ。でも、蒸し返しちゃっていいじゃない!

作詞/作曲/編曲/歌と演奏 録音とミックス/プロデュース:徳永憲

「数年前のある日、息子の学校行事で小学校に行った。自分が通っていたのと同じ小学校。 そこの体育館で久しぶりに見たのだ。天井に挟まったバレーボールを。 その時、唐突に 「あっ、ギターポップ作らなきゃ」 と思った。 心が沈み、落ち込んでいだ時期だった。 僕は久し振りにギター・ポップを聴いていた。サブスクでたまたま聴いて救われていたのだ。 ギター・ポップへの恩返し。それが今回のザ・コンセプト。 あのバレーボールにも捧げたい。 今でもきっと天井に挟まっているアイツに」 徳永憲

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【本作にまつわる思いつきメモ】

前作発表時のMM誌インタビューの最後に「次はギターポップを作りたい」と言っていたのだが、 本当にその言葉通りつるっと出来てしまったのがこの新作。
もっともその頃の目論見はもっと80'sから90'sへの過渡期的な、例えばジザメリ、ライトニング・シーズのようなバシャーンというドラム・サウンドを狙っていたので(それが青春だった)、
すべてが構想通りに出来たわけではない。
そういう飛び道具的な意匠は、歌詞を書き揃えて整えていくうちに装飾的過ぎると思われたのでボツになった。今回の歌詞は全部実生活との距離が近いものだったので、自然の成り行きだったと思う。無茶なアレンジは似合わないけど、その分まっとうなアルペジオがはまってくれる、そういうギター・ポップになった。
で、なんでギター・ポップなのかというと、ただ単に沢山エレキギターを弾きたかったから。 ここ数年でそういう欲求になっていた。
田舎に住んでいるのでアンプも鳴らせるし、ソロもいっぱい弾きたかった。
「キュレーター」なんてエレキのみ、アコギなしで、これは僕の曲の中では極めて珍しい。 TFCの「スター・サイン」に寄せたオマージュ・イントロをつけたのも、より多くエレキを弾きたかったからだ。ギターソロは右の人がそのまま弾くが、この定位はマシュー・スウィート『ガールフレンド』の音像しか意識してない。
「ふがいない夏が始まる」ではマンチェスターっぽいワウワウ・カッティングを入れたが、こういう懐かしいアレンジも今作以外では絶対にしなかっただろう。
「これからきっと」の後半のハモリではザ・スミス「ショップリフターズ〜」を意識したりもした。まぁ、堅いことを考えず、思いつくことをそのままやった感じだな。
曲作りは(前作同様)過去の若かった自分と現在の自分との共作がほとんど。
40代後半にもなると当然メロディーの閃きは減ってくる。昔はDコードをジャラーンと気持ち良く鳴らしただけで、新しいメロがいくつも湧いたものだが、経験を積むとそういうわけにはいかない。DはDにしか聞こえなくなる。幸い未使用のギター・ポップ的なエレメンツはまだまだあったので、現在の編集感覚でもって共作していった。
作曲は努力で何とかなるもんじゃない。
それを知ってるからこそ、若い自分の残したマテリアルは存分に利用していく。
例えば「ずっと君といたかった」のリフは10代に作ったものだが(大学時代の友人は憶えているかもしれない)、こういうものは今自然には出てこないと思う。
作為的にひねり出すことは可能だろうが、作為的に作っても自分にはバレているので、結局は乗り切れない。
ピュアな閃きが曲の源泉であること。それは昔から自分が拘っているポイントだ。
歌詞はまぁいつもの通り。書きたいと思うように書けるので、何も問題なし。
今回は青春度高め。もう50手前にして青春かよ、と思う人もいるかもしれないが、これにはカラクリがある。
実は息子が現在10代で、自分のすぐそば、身の回りでリアルな青春感を出しているのである。 そこにインスピレーションを得たのは間違いない。
面白がっていたら、ペンがするする運んだというのが真実だ。
ただのノスタルジーだけでは、自分のモチベーションも上がらないだろう。
ただし、ここまで青春ものを纏めることは今後はないかな。
曲単位では発表することはあろだろうが、アルバムとしては今回が「青春総決算」の位置付け。
そういう気分だった。
同時に曲名にオレンジ・ジュースの放題オマージュをねじ込むという小技も忘れちゃいませんよ、と。
意識のはざまのかすかな所でささやかに存在する、そんなギターポップが好きだ。
『牙に見えたよ、君のストロー』もそういうニッチな場所で逞しく育っていってくれたらと思う。

追記:
出稿もしてないのにミュージック・マガジンがレビューを載せてくれている。
ありがたい。
いつも思うことなのだが、少しずつでいいので聴き手の思い出の中に残っていけたら御の字だ。 


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■ダウンロード(国内)
iTunes https://music.apple.com/us/album/1506165602?l=ja&ls=1&app=itunes
music.jp  http://music-book.jp/music/Artist/876115
レコチョク https://recochoku.jp/artist/2000021860
ドワンゴ https://pc.dwango.jp/portals/artist/127348/music
オリコン https://music.oricon.co.jp/php/artist/ArtistTop.php?artist=A836557
mora  https://mora.jp/artist/1019932/
ほか

■ストリーミング(国内)
Spotify https://open.spotify.com/artist/0uszOmGY8VGpdmGpG9pr7o
Apple Music https://music.apple.com/us/album/1506165602?l=ja&ls=1
LINE MUSIC https://music.line.me/artist/mi000000000f237099
AWA  https://mf.awa.fm/2K1pj24
KKBOX  https://www.kkbox.com/jp/ja/artist/UYQrAk7fJIw1tn0F01rsj08K-index-1.html
dヒッツ https://selection.music.dmkt-sp.jp/artist/2000021860
ほか

■ストリーミング(海外)
Apple Music  https://music.apple.com/us/album/1506165602?l=ja&ls=1
Spotify  https://open.spotify.com/artist/0uszOmGY8VGpdmGpG9pr7o
Akazoo http://www.akazoo.com/
Deezer http://www.deezer.com
Saavn http://www.saavn.com/
KKBOX http://www.kkbox.com/
Slacker http://www.slacker.com/
QQ Music https://y.qq.com/
Xiami Music https://www.xiami.com/
ほか







『牙に見えたよ、君のストロー』本日発売!



実家に眠っていた古い8mmフィルムを引っ張り出してきました。
撮影者は亡き父。50年前の子猫は僕が生まれる前のものだ。
後半は小さな頃の徳永兄弟や従兄弟も出てきます。
終盤はもう昭和のアーカイヴ資料みたいになってますが、
まぁ、こんなのどかな時代もあったんだと眺めてもらえれば。

ということで、ニュー・アルバムは本日発売。
コロナ災禍を先取ったわけではなかったが、
誰とも交わらず全部自宅に籠もって一人で多重録音。
家をギターアンプで揺らしながら作りました。
CDも存在意義ある作りになってますよ。
聴いてくれー!




2020年4月14日火曜日

2020年4月12日日曜日

Tera Melosの人です。



テラ・メロスは2013年に書いてますね(→こちら)。
上記曲はvo/gを担当しているニック・ラインハートのソロ・プロジェクト、Disheveled Cuss。
WEEZER風のパワー・ポップでありながら、
ひしゃげたギター・リフにオルタナの魂がのってて気持ちいいです。
6月に初アルバムを出すとのこと。

2020年4月10日金曜日

4/26(日)ライブ 中止のお知らせ

残念ですが、仕方ありません。
緊急事態宣言に加えて、東京都の休業要請も本日出ました。
皆様、くれぐれも感染対策にご留意を。
ひどい状況ですが、各々がんばっていきましょう。

以下、情報コピペを。
4月26日(日)渋谷7thFloorにて予定しておりました “アンウエルカムパーティ Vol,05”は、新型コロナウイルスの影響を鑑みまして、お客様の安全を第一に考え開催を中止とさせて頂きます。
【払い戻し方法】
※イープラスでご購入の方
【払戻方法】http://eplus.jp/refund2/
払い戻し期間は 4月10日10:00~5月10日23:59
【お問合せ】e+お客さまサポートページ http://eplus.jp/refund2-toiawase/
(手数料はかかってしまいます。申し訳ございません)

2020年4月9日木曜日

The Leonard Simpson Duo かっこいいなぁ。



米デトロイトのMCとニュージーランドのDJの二人の名前を合わせたデュオ。
70sニューソウルのバッキングをそのままループしたかのようなサウンドがかっこいい。
これを出しているのが独ベルリンのレーベルJakarta Records。
こういうヒップホップがもっと流行ればいいのになぁ。

2020年4月7日火曜日

新作リリースは来週です!

どんな風に聴かれるんだろう。
この社会情勢下で。
今回の新作『牙に見えたよ、君のストロー』、今までで一番ポップなのだ。
なぜにこのタイミングになってしまったんだろう。
昨年のうちに出しておけばよかったのか。

いや、しかし。
新しいフレッシュな音楽を聴くこと自体はとても安全で、
感染の心配もないのだ。
気持ちを開放してくれるかもしれない。
そう思うしかない。
全11曲。是非聴いてくだされ。
サブスク配信はライブ音源でもお世話になったMOVING ONが協力してくれます。感謝。
CDはちょい値上げしているが、全然売れてないのに毎回リリースしましょう、
と声をかけてくれるワイキキ・サカモト君には誰も文句は言えまい。
(僕もそう←徳永はいつもお金を全然出していません)
僕が言うから間違いないけど、ワイキキは本当に商売抜きで音楽を愛してるレーベルです。
売れるために何かしろ、と指図されたことも一度もない。

話がそれた。
リリース日に新しいPVをアップします。
曲名を眺めてどの曲が来るか、
楽しみに待っておいてください。

4/26ライブの動向も注視しておきましょう。
4/4は実を言うと家族の発熱もあって自粛したのだが(現在は治ってます)、
果たして緊急事態宣言下での開催は現実的に可能なのだろうか・・・。



Amazon
HMV
Tower Records

2020年4月2日木曜日

追悼:アダム・シュレシンジャー



重症だとは伝わっていたが、
昨日コロナで亡くなったとのこと。
あかん。これはショックすぎる。

2020年4月1日水曜日

4/4出演キャンセル

新型コロナウイルス蔓延の諸事情を鑑み、
4/4(土)拾得ライブの徳永憲出演はキャンセルとなります。
楽しみにされていた方、大変申し訳ございません。
苦渋の決断でした。
政府に言いたいことは山程ありますが、まぁここではやめておきましょう。
尚、イベント自体は開催の予定であります。

(これはエイプリルフールではありません)

追記:日々刻々と状況が悪化していってます。
残念ながらイベント自体の中止が発表されました。残念。