朝のカーブに目に飛びこんだ
真新しい鮮やかなブレーキ痕
昨日の夜に誰かがなすった
血の気が引いたようなブレーキ痕
僕は地面スレスレ
今目覚めたところ
見て見ぬふりを 多分即死だ
この世にしがみついたブレーキ痕
迷いに迷ったハンドルの跡に
君の顔を思い浮かべたよ ブレーキ痕
僕は地面スレスレ
でたらめでメチャクチャ
今日も僕は嘘をつく 君を守る為
この世はまともで おかしなことなどない
紙一重のところで生かされているわけでもない
君と僕とは長い付き合い
二人はいつも手を繋いでいる
どうして上手くやっていけそうなのか
言えないから呪いをかけてるのさ
朝のカーブに目に飛びこんだ
黒く長い憐れなブレーキ痕
君の笑顔を僕は思い浮かべたんだ
訝かしむ自分にも呪いをかけてやれ
それは地面スレスレ
でたらめでメチャクチャ
今日も僕は嘘をつく 君を守る為
この世はまともで おかしなことなどない
紙一重のところで生かされているわけでもない
ギリギリのところで生かされているわけでもない
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道路でブレーキ痕を見ると、今でもふと口づさんでしまう曲。
オルタナ魂が強く出てるけど、それだけの曲にしたくなくて、
ソフトな面も主張しつつの、絶妙な徳永節になったと思う。
1サビ後のリフで不協和音が出てるけど、僕が一発録音の際、
出してるミスです。直せないのでそのまま使ってます。
オルタナ魂なんで、そこんところは多目に見よう。