きっかけはアリエル・ピンクの「
フィールズ・ライク・ヘヴン」。
インディー界隈では良曲だと受け止められているらしいのだが、僕はぽつねんとフィクション・ファクトリーを思い出していた。聴き比べてみたらキーが同じだったよ。
再評価でもされていたら、こういうバッティングはなかったのかも・・・。
ということで、なかなか顧みられることのない80年代の名曲をピックアップしてみたい。
ジ・アラーム。U2の弟分的イメージでありました。
愚直な青春歌謡で、今では気恥ずかしさを覚えてしまうが、悪くはないんだよなぁ。
この曲はブルース・スプリングスティーン的なドラマティックさを取り込んでいて、
時代の匂いがこびりついている。再評価への道は遠い。
全英ナンバー1。作曲はギャラガー&ライルのグラハム・ライル。当時ティナ・ターナーの全米ナンバー1「愛の魔力」も書いていたが、中学生の僕がそんなこと知ろう筈がない。アイヤイヤイヤイヤ〜というサビはインパクト抜群で、7インチ持ってました。
再評価の兆しなし。当時はMTV全盛だったが、ビデオクリップは存在しなかった。
ヘアー・メタルです。このビデオが傑作で、どこで撮影したのか知らないが、地元の子供達がステージに上ってくるし、バンドは真剣にカッコつけてるし、セットは揺れまくってるし、曲は突然終わるし、最高です。ボン・ジョヴィの1stの二番煎じなんだけど、よく聴くとメロディーに光るものがあります。再評価はされてないんだろうな。
以上、今回はUKものでお送りしました。