最近、音沙汰ないなと思ったらもう5年出してなかったのか。
HIPHOPを通過した卓越したセンスでもってフォーク(といってもいいかな)を奏でるヨニ・ウルフが中心となるプロジェクト。
例えばベックに比べて、聴いたあとに残るものがあまりないので、
個人的にはそんなに思い入れはないのであるが、
やはりこうやって新曲が出てくると、面白く聴けます。
話題になった10年前からちゃんと経年を感じさせるのも好印象だ。
粗さや角が取れたサウンドは大人だし、音のコラージュも熟練の技に聞こえる。
レーベルはアンチコンでなくJoyful Noiseで、3月リリース予定です。