来月後半リリース予定ということで、まだ1ヶ月待たないといけないベックの新譜。
リリック・ビデオじゃない、本人出演のPV出てきました。
これがやっぱりカッコイイ。
『Morning Phase』でグラミー獲って、再び自信を取り戻したかのような立ち振舞い。
時流に乗っかりつつ(10年代の音だ)、絶妙に自分の味もクールに放り込んでいる。
こういう大胆なやつを待っていたのだ。
ボウイやプリンスはもういないが、このキレっぷりは彼らの全盛期を想起させてくれて、
実に頼もしい。
デンジャー・マウスと組んだ『Modern Guilt』も大好きだったが、玄人向けの渋みが強くて、
突き抜けの方はいまいちだった。
最新作はそこを超えていってくれそうで、楽しみで仕方がない。
ちなみに今回はグレッグ・カースティンと組んでいるらしい。
(ザ・バード・アンド・ザ・ビーで出てきて、今や人気のヒットメイカーです)