2015年3月20日金曜日

アンサンブルー、本日リリース。


徳永憲の最新作『アンサンブルー』本日3/20、リリースです。
おまたせしました。
みなさん、是非買って聴きまくってください!
同じく3/20発売のミュージック・マガジン4月号にはインタビュー載ってます。
こちらもチェックを。

追記:音楽系総合サイト、Real Soundさんにもインタビュー記事が出ました。
インタビュアーは小野島大さん。既に何度もお会いしているだけあって、
核心部分に踏み込んだ内容になってます。必読!

追記:音楽ナタリーにて3/18のイベント「STILL LIFE」のライブ・レポートもアップされました。ご覧あれ。




アンサンブルー(2015)


徳永憲、2年振りのNEWアルバム!
デビューは1998年。ひっそりと、しかしコンスタントに作品を作り上げてきた徳永憲­が、
2015年放つのはその名も『アンサンブルー』
“ブルーの集合体?”とは果たして何なのか。
「小さきものに目を向け、権威を憎み、しかしその全てを愛す。
<アンサンブルー>の名のもとに」(本人談)

徳永憲 NEW ALBUM 「アンサンブルー」
品番:WAKRD-048
価格:2300円+税
JAN:4582217970483
流通:BRIDGE
発売日:2015.03.20.fri

1.ザ・解体ショー
2.イカロスの気絶
3.(そういや僕らは)アンドロイド
4.アンサンブルー
5.人生は突然やってくる
6.あともう少しだけ静寂を
7.理想のオートバイ
8.なぜか席が近くなる女の子
9.北へ行こう
10.絵本のなかに
11.メタルが好きだ

ワイキキ・レコード主催「試聴会」レポート→こちら

インタビュー:
ミュージック・マガジン2015年4月号
Real Sound(2015.3.20 UP!)










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<全曲解説>

1.ザ・解体ショー
全て宅録の多重録音。50本くらい声を重ねている。プロツールズ+Mbox Pro、マイクはAKG C414。マイクのプリアンプはARTにロシアの真空管を入れたやつ(安物です)。
最初は弾き語りの状態で、そこからコーラス・アレンジを加えていった。
コンピュータでピッチ補正を入れない主義なので(ただの負けず嫌い)、やたら録音に時間がかかって苦労したが、作業に没頭するのは嫌いじゃない。
メロディー自体は少し前からあったが、歌詞をのせたのは2013年。活け造りの鯛(まだピクピクしてる)にぐっと近づき、目を合わせテレパシーを試みた経験から生まれた。


2.イカロスの気絶
ギターのチューニングはCGCGCEで、前作の「女子女子女子」「世界のはずれ」と同じ。つまりそれらと同時期にアイディアが出てきた曲。しかし、完成させたのは2013年。
歌詞は自虐であり、それをあらゆる人に向けて逆噴射している形。
最後のリフレインの「気絶 気絶 気絶 フー」はストーンズの「ブラウン・シュガー」を意識したのだが、誰も気づいてくれない。
ストリングスの響きが気持ちいいが、これを弾いたのはドラマー中村さんの奥さん。プロの演奏家さんです。僕がシンセで弾いたガイド・アレンジをちゃんと譜面に起こしてくれて、見事に再現してくれました。
名曲と言ってもらえると嬉しいので「え?今、なんか言った?」と聞き返すようにしています。
PVについては→こちら


3.(そういや僕らは)アンドロイド
究極的に人間に近づくと、アンドロイドも物忘れする。
忘れることが出来れば、アンドロイドも一人前。そういう歌です。2001年作。
フィットする作品がなくて、ずっとお蔵入りしてたんだけど、忘れたことはなかった。
今回のアルバムには不思議な余韻を残す曲が多かったので、うまく潜り込ませることができた。
僕にしては珍しくファンキーな曲調で、吉川君のベースは水を得た魚のよう。僕も珍しく16ビートカッティングしてます。ピアノで参加してくれたのはNERO河合さん。サビでふわっとコード感が広がります。
サビの途中でオオカミの遠吠えっぽいコーラスが入る。このイメージは次曲のタイトル曲へと引き継がれていくのであった。


4.アンサンブルー
元々別の歌詞が乗っていたが、ある時「アンサンブルー」って言葉が降りて来て、そのため全部書き直し。今の形となった。2013年作。
ちなみに「レオポン」と「ライガー」は交配しても子どもは産まれません。それを知った上で言葉を感じてみるのも、また面白いかもしれません。
フルートの聡子ちゃんは相変わらず素晴らしい。間奏のアドリブ・ソロは何度か吹いてもらったが、ワンテイク目でこれがOKテイクだと分かってました(それでは本人の気が済まないので一応テイクを重ねましたが)。
そして、コーラス職人徳永も楽しそうです。本当はもっと複雑にしたかったのだが、そこはプロデュース徳永に止められた模様。一番重要なのは歌詞なので、それが耳に入ってこなくなるアレンジはボツにされてしまう。
「アンサンブルー」って造語については秘密にしておきたかったんだけど、こちらのインタビューでうまく聞き出されてしまいました。


5.人生は突然やってくる
90年代には原型があった青春曲。しかし、2013年に改造されて、ちゃんとした曲と相成った。
歌詞は出不精な自分が多分に出ているけど、誰にも思い当たるフシはあるだろう。
タイトルを補足するなら「(堂々巡りで)人生は突然やってくる」。何度も繰り返される「ハロー」、そしてその度に残酷によみがえるもの。それは何だ?
演奏ではホーン隊がフィーチャーされている。今回はコーディネーターとしてトロンボーン奏者の二木君に色々と手伝ってもらった。基本的なアレンジ、ハーモニーは僕がつけているが、譜面も書けないし、プレイヤー目線での脚色も入れて欲しいので、その辺りは柔軟に対応していくという進行だった。
後半のソロは自由に2〜3テイク吹いてもらって、あとは自宅でプロツールズの編集作業。
ドラムに少しDUBっぽい処理がされているが、こういうことはデビュー時から隠れて続けている。完全に趣味の世界です。


6.あともう少しだけ静寂を
2013年作。DADGAD2capoで弾かれ、ブリティッシュ・トラッドを自分なりに昇華させた曲。
リハではリズム隊のノリを完成させるのに結構時間を使った。短い曲だけど、そこが決まらないと話にならないので。
歌詞は分かりにくいかもしれないが、分かり易くしたところで体をなくすような、そんな感じ。
具体的な事案を連ねつつ、そこに通底する抽象性を大事にしている。
自分の周りの風向きがわずかに変化する、その一瞬前の機微が描かれている、と僕自身は解釈しているのだが、どうでしょう。
レコーディングはリズム隊、ホーン隊、フルート、すべてがすんなりと短時間に済み、収まるべき所にぴたりと収まった感覚があった。


7.理想のオートバイ
よく分からない変なコードに黄金メロディーが絡む、これぞ徳永憲節、と自分で言おう。
歌詞はタイトルに集約されているが、それを何度もしつこく歌うことで、別の側面も浮き上がる。そんな歌です。単純に男の趣味の極道っぷりを歌ってると捉えてくれてもいいし、男女関係の暗喩を感じてもらってもいい。そこはわざとはっきりとさせていない。
作ったのは2000年ぐらい。当時のスタッフ・ミーティングであまり受けが良くなかったのでボツになっていたのだが、僕の中ではずっとひっかかっていて、完全に忘れ去ったことはなかった。
今回のヴァージョンはその時の憂き目を晴らせるよう、アレンジにメリハリをつけてみた。
今や結構気に入ってくれる人が多いので、ひそかに嬉しがっている。


8.なぜか席が近くなる女の子
デモテープの頃から「すごい歌詞ですね・・」と周りで話題になってました。日々進んでいる現実の真剣さと、薮から棒のユーモアが表裏一体に進行していて、個人的にはとてもお気に入りだ(テクニックで書いたのではなく、自然に出てきたのを知ってるだけに)。
2011年作。前作『ねじまき』の曲作りの頃に出来ていたが、あちらの内容にはそぐわなかった。今回のアルバムにはマッチしていると思う。
アレンジはシンプル。当初、歌メロと対旋律になってる手の混んだギター・アレンジを用意していたが、結局それは使わなかった。面白いアイディアより普通のアレンジの方が歌詞が耳に入ってきたので。
間奏で鳴っている鍵盤は子供用のトイピアノ。間の抜けたトーンを美麗なストリングスと対比させてみました。


9.北へ行こう
2007年作。穏やかな曲調であるが、実は転調は多いし展開も多く、やっている方は油断できない曲。おまけにスネアの入るポイントとか細かい指示をする僕に中村さんもさぞや困ったことであろう。
歌詞の方も油断ならなくて、狂気を孕んだ女と自滅の道を進む男の姿が描かれる。『ただ可憐なもの』収録の「北極星」でも男は北を目指したが、あちらとは全く動機が違う。
あちらは希望の先に、こちらは絶望の先に、何が待っているのか。そういう歌であります。


10.絵本のなかに
2013年作。子どもには絵本を読んでくれ、とせがんでくる時期があるのだが、その時の集中はすごい。読まされているこちらすら入っていけないような世界へ入ることがある。それを目の当たりにした時、所詮大人の絵本好きなんて偽物だ(自分も含む)と思うわけです。そんな歌。
怒濤のギターソロは嬉しがって何テイクも弾いた(繋ぎようが無かったので使ったのは1テイクだけだが)。ホーンのアドリブは意図を説明してもうまく伝わらなかったので、適当に吹いてもらってあとで編集のパッチワーク。
そして、最後、ドラムは尺が足らなくなったので、逆回転で戻っていってます。
使ったチューニングはEADGAE。不協和音で破綻するギリギリのところを縫うようなフレーズに、ベース吉川君は困っていた。コードネームをつけるのは多分無理だろうな。(つけても意味を成さないが)


11.メタルが好きだ
2013年作。弾き語りは毎回アルバム制作の終盤に録音している。今回のもそう。全体の内容を引き受けての、演奏になってくれるし「締め」らしい佇まいになってくれるので。
歌の内容は特にひねりのないもの。メロディーに引き寄せられてあっという間に完成した。
ヘヴィメタルは幅広く認知されているにもかかわらず迫害されがちな音楽である。この歌の主人公もこの内容を声高に宣言しているわけではない。心の声であり、独白である。
サラリーマンとして社会に適応しながら、ひそかにメタルを愛し続けているのである。その姿は哀愁を感じさせる。音楽好きであれば、この主人公を迫害することなど出来ない筈。そういう構造の歌です。ちなみに僕もメタル好きです。
間奏はお得意のグロッケン。デビュー時から折を見ては使用している、お気に入りの楽器です。


『ねじまき』を完成させた後、リリースまでにできた自由時間。
その期間の中で「自分の中に何が眠っているかな」と赴くままに新曲を書きつつ、同時に次作を作るとしたら、どんな作風になるだろうか、とピンと来るものが現れるのを待っていた。
最初はカントリー、フォーク的な曲調を集めてみたのだが、ある時「アンサンブルー」という曲が出来て「ああ、その言葉を補完するような曲を集めたら面白いかも」と思い本格的に選曲を始めた。
喪失にまつわる曲を集めた『ねじまき』からガラリと変え、今度はインスピレーション一発で飛び出したシュールな曲を集めたら面白い、と。

プリプロ・デモを制作しつつ選曲を固めたのは2013年秋。その後、父の死があって進行が滞りかけたが、無事バンドのリハーサルを始めることができた。
録音は2014年3月より。基本は今まで通り。リズム隊を1日で録ってしまい、家でじっくりオーヴァーダブ、そして立ち会い1日のミックスを経て完成へ。
スケジュールを見るとすごい強行っぷりだが、予算を絞る為には仕方ない。『スワン』以来ずっとこのやり方をワイキキ・レコードに強いられてきたので、すっかり鍛えられた感がある。今までと違った点は3管ホーンをスタジオでしっかりとダビングしたことぐらいかな。
ミックスは『ただ可憐なもの』で気に入っていた京都のマザーシップ・スタジオにて。
基本的にミックス作業というのはこちらがどんなに要望を言おうともエンジニアさんの個性が出てしまう。今まではワイキキの都合に合わせて人選を任せていたのだが、今回は(珍しく)無理を言って、こういう形にした。
結果はバッチリ。曖昧な部分を切るのではなく、生かすことによって音楽の本質が浮き彫りになるような、そういう仕上がりである。

ジャケットに関しては計画無しの行き当たりばったりでやってみた。
どうせ必要になるアー写を撮るついでに、ジャケも写真にしようか、ぐらいのノリで弟・純とロケ。できた写真を周りに見てもらって表1写真を決め、それをデザイナー森脇さんに丸投げ。
出てきた幾つかのアイディアにこちらの要望を色々と足していって完成へ、と。
結果的には良かったのではないかと思う。
完全に後付けコンセプトになるが、ギターを抱えた写真は1st『アイヴィー』以来となり、
持っているアコギも当時と同じもの。
あちらはお披露目デビュー、こちらは総決算、こんな感じで歳をとりました、的なジャケットになったのではないでしょうか。

2015年3月19日木曜日

2015.3.18(水)at恵比寿KATA<STILL LIFE>

出演:沖ちづる、堕落モーションFOLK2、徳永憲、DJエンドウ(Edge End)
音楽ナタリー:ライブ・レポート→こちら

SET LIST
1.ビルの屋上
2.夜はとても優しくて
3.ガールズ・フェスティバル
4.陽気なバラ
5.マテリアル・イシュー
6.ひっこみじあん
7.ハッピー・バースデイ
8.絵本のなかに
9.いつまでも生きていたい
10.氷の中の女
(encore)
11.メタルが好きだ
(encore)
12.優しいマペット

2000年代初頭までお世話になっていたMoving Onの主催イベント。
東京を去るという話の流れから、こういう形で呼んでもらえることになりました。
しかも、トリまでさせてもらい、お客様にはダブル・アンコールまでもらってしまいました。
ありがとうございます。
セットリストは3日前のレコ発との被りを最小限にしたもの。
前半はモニターとのバランスを気にしながらやっていた感じだったが、
徐々に慣れ、後半はどの曲もいい感じで演奏出来た。
これでライブは当分無いと思いますが、腕や声が鈍らないよう、
ちゃんとキープしておかなければ。
来て頂いた皆様、ありがとうございました。

もう全て終わったかのように書いてます・・・が、
明日が『アンサンブルー』発売日です。
また新しいスタートであります。
みんな、聴いてくれー。

2015年3月16日月曜日

恵比寿KATAがすぐそこ。

水曜日、明後日の弾き語り、もうすぐそこです。
レコ発の余韻がまだ自分の中に残ってますが、
いい流れをそのまま引き継いでいこうと思ってます。
出番は最後です。20時半以降になります。

選曲はレコ発とのかぶりは1つくらい。
新作少なめ、初期の曲多めかも。
東京在住ラスト・ライブです。
次回以降のライブは一切未定です。
メール予約、まだまだ受付中です!

<STILL LIFE>
2015年3月18日(水)
恵比寿KATA + Time Out Cafe & Diner
出演:沖ちづる、堕落モーションFOLK2、徳永憲、DJエンドウ(Edge End)
開場18:00/開演18:00
前売り2500円/当日(未定)
場所はリキッドルームの2階にあるアートスペース。
前売りチケットの取り置きをされたい方は→こちら
公演日、場所、お名前、枚数が明記されていれば、それだけでOKです。


2015年3月15日日曜日

2015.3.15(日)at渋谷7thFLOOR<『アンサンブルー』レコ発・前倒しランチライブ>

 

<『アンサンブルー』レコ発・前倒しランチライブ>終了しました。
お客さんも沢山集まり、楽しくやらせてもらいました。
雨の予報があったけど、珍しく降らなく・・その辺はスイマセン。
雨や寒さが似合う男として面目ない。
でも、春っぽい日差しの中のライブも良かった。
できればもう1曲ぐらいやりたかったけど、お昼という時間設定上、 あれで限界でした。
7thFLOORの方々に迷惑もかけられないので。
ま、ラストの「イカロスの気絶」で大騒ぎ出来たので良し、とします。

そして、CDもいっぱい売れたようで素晴らしい。
みなさん、ゆっくり聴いてみて下さいね。日々の生活のお供になれると幸いです。
発売日の頃からまた全曲解説をやってみようと思っているので、 そちらもお楽しみに。

ひとまず終わりました。
バンドのメンバー、スタッフさん、来てくれた皆様に感謝です。
ありがとうございました。

<SET LIST>
1.コートを召しませ
2.魂を救うだろう
3.裸のステラ
4.お先に失礼
5.アンサンブルー
6.オカエリ・ファンファーレ
7.ネヴァ・ギヴァ
8.絵本のなかに
9.アイヴィー
(休憩)
10.聞こえる 聞こえる
11.今夜君に会えるといい
12.僕らはこれじゃ終われない
13.肩車の思い出がまた肩車をつくる
14.恋の未完成
15.人生は突然やってくる
16.オートマチック・ラブラブマシーン
17.(そういや僕らは)アンドロイド
18.大航海時代
(encore)
19.イカロスの気絶

Ds:中村憲司、B:吉川真吾、Cho&Per:徳永純
Tp:中島愛実、Tb:二木友也、As:杉山優香
(ホーン隊は8、14〜19に参加)

 

2015年3月11日水曜日

CD届く。レコ発近し。

















新作『アンサンブルー』のCDがうちに届きました。嬉しい。
これでレコ発での先行発売も準備万端だ。
奥に置いてあるのはチェルシーボロの貴重な4曲入りCD-R。
先日のレテで買えなかった人が出たので、追加して持って行きます。
リハーサルもいい感じだし、ライブ、きっとうまくいくことでしょう。
楽しみ。
そして、天気の週間予報は雨!
そこんところは徹底して演出効果を狙っていきます。
晴れたらごめんね。

チケット受付はまだもうちょっといけます。
3/14までなら予約メールOKですので、お早い確保を。
予約方法は←の「live」に書いてあります。
ちなみに席は自由なので当日来た人順になります。
3/18(水)弾き語り(多分40分くらい)の予約も受付中です。

ワイキキでの先行試聴はあと少しで終わり。
15日にはCD先行発売。いよいよ迫ってきました!

2015年3月6日金曜日

急告!!

新作『アンサンブルー』3/20リリース目前ですが、
なんと(!)全曲試聴やります。
詳細はまもなく。

追記:始まりました。期間限定です。
ワイキキ・レコード 徳永憲『アンサンブルー』全曲試聴
流し聴きでもよし。ライブ予習にもよし。
どうせ買うからその時まで聴かない、でもよし。
ご自由に。期間限定。
拡散ご協力いただける方は、是非是非おねがいします!

2015年3月4日水曜日

アンサンブルー前倒しサンド?

2015.03.15.(日曜、お昼)
<『アンサンブルー』レコ発・前倒しランチライブ>
渋谷7thFloor
open12:30 start13:00
add¥3,000/day¥3,500
+¥1,000(1drink&軽食【アンサンブルー前倒しサンド】付き)
出演:徳永 憲(BAND SET)
メール予約(受付期間2015/1/7〜3/14):tokunaga_ken_mail@yahoo.co.jp
※公演日、場所、お名前、枚数が明記されていればOKです。
店頭電話予約:03-3462-4466(予約受付時間:受付期間2015/1/7〜3/14:15:00~20:00)
プレイガイド発売:1月17日発売予定 問い合わせ:03-3462-4466(渋谷7thFloor)

レコ発ワンマンの続報をサカモト氏からもらいました。
ランチは「アンサンブルー前倒しサンド」という名前らしいです。
めちゃくちゃなネーミングですが、おそらくサンドウィッチなんでしょう。

徳永のバンドセットですが、新作にも参加している二木友也(tb)、杉山優香(sax)、
中島愛実(tp)という3管ホーン隊が後半に登場します。
基本となるトリオ・バンドは中村憲司(ds)、吉川真吾(b)という布陣。
新作ではそのトリオでリズム・トラックを一発録りしてます。
それから、レコ発恒例の弟・純もコーラス&パーカッションで参加予定。
お楽しみに。

予約はまだまだ受付中です。現段階でいい感じに会場は埋まると思われますが、
折角なのでいっぱいにしたいです!
こういう形でのレコ発は今後もう出来ないかもしれないので、
お見逃しなく!
後悔、先に立たず。
『アンサンブルー』先行発売もします!

2015年3月3日火曜日

眼鏡をかけては外し、かけては外す。



ダン・ディーコンの最新スタジオ・ライブ。
眼鏡の行方が気になって仕方ないが、安定のパフォーマンス。
この人のライブ写真は周りのお客さんが「うぉー!」と興奮している図で殆どであるが(「dan deacon live」で画像検索してみよう)、確かに盛り上がる構造なんだよなぁ。
我を忘れるように楽曲に没頭していきつつ、
それを制御ギリギリのところで保っているのがポイント。
近くにいたら色々と面倒そうだけど(眼鏡の立場になってみれば分かる)、
日本から眺めている分には、とても面白く楽しい存在である。

2015年3月2日月曜日

2015.3.1(日)at下北沢lete

・わんわん吠えている
・魂を救うだろう
・ガールズ・フェスティバル
・さよならの日々
・気にしないで
・コーラの秘密
・暖かなもの
・理想のオートバイ
・なんだか迷惑だ
・不良少女

・Black Mountain Side〜だから僕は眠るのか
・あともう少しだけ静寂を
・絵本のなかに
・アンサンブルー
・雨が降り続いた
・宙イング・サヨナラ
・エヴリー
・途方もないから
・ネムノキ君
(encore)
・工業都市のため息
(encore)
・メタルが好きだ

いつもお世話になっている下北沢leteさんにて。やはり雨。
これで2時間近い弾き語りは当面のあいだお休みです。
でも、個人的にはしみじみしたくなかったので、
普段と変わらぬよう心掛け、選曲もいつも通りにした。
とは言え、カポやピックを忘れたり、チューニング間違えたり、
失敗して最初からやり直したり、といつも以上に天然ボケが出てしまい、
あんまり湿っぽい雰囲気にならなかったですね。
まぁ、結果的には良かったです。
声のコンディションはベストではなかったけど、
ちゃんと最後まで歌いきれたのも良かったし、
チェルシーボロのCDも完売で嬉しい限り。
(買えなかった方すいません。レコ発の時また持って行きます)
ソールドアウトで来たくても来られなかった方も、
次はきっとあると思うんで、その時まで待っていて下さい。
来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。

さぁ、次はレコ発だ!
そして『アンサンブルー』先行発売。
予約まだの方、お急ぎを〜