2013年11月14日木曜日

仮面ライダー鎧武(ガイム)がすごい。



うちの子がテレビで仮面ライダーを観ているのを、
いつも右から左に受け流している僕であるが、
この秋から始まった仮面ライダー鎧武は設定が無茶苦茶すぎて、
なかなか受け流すことが出来ない。
「ええ?」と驚いたり、思わず二度見したり、気になることが多い。

フルーツと戦国武将を掛け合わせるというコンセプトの段階で先ずはカオスなんだが、
先週はドングリ・ライダーとマツボックリ・ライダーが出現して、
次はドリアン・ライダーが登場するという飛ばしっぷり。
始まってまだ1ヶ月ぐらいなのに、もうワケが分からないことになっている。

そして、こどもは大喜び。
僕には考えられないが、それがカッコイイらしい。
真似事も一生懸命にやっている。
制作会社のリサーチ力の高さには恐れ入ってしまう。
大人の意見だけだったら「それは無いでしょ」と一蹴されそうなアイディアばかりでも、
ちゃんと子供がついて来てるんだから。
それで玩具なんかが好調に売れれば、ヒーローとしては正しいってことだろう。
ちなみに、変身ベルトの玩具のキャッチコピーは「絞って変身!」だ。
これからどうなることやら。
でも、やっぱメロン・ライダーやらスイカ・ライダーには馴染めそうにないわー。