2013年5月12日日曜日

Bibio、新作がもうすぐ。



イギリスのウェスト・ミッドランズ出身のスティーヴ・ウィルキンソンのプロジェクト、Bibio。
自分の本名をもじったタイトルの新作が今月リリース。
ポスト・ロック文脈で語られたり、フォークトロニカなんて形容をされてきた人で、
上記PVを見ると、アナログな質感はそのままに、より洗練されてきたように聞こえる。
本人は初期のムードに立ち返った、的なことを言っているようだが、
(この曲に関する限り)企業の広告に利用されそうなギリギリの線のような気もする。
まぁ、これが本人のパーソナルな世界を昇華しきったものなんだろうから、問題ないけど。

しかし、ジャケの色合いも含めて幸福感いっぱいだな。
アルバムの端々には、その裏に秘めた「憂い」や「暗さ」がちゃんと(捩れながら)残っているのだろうが。

Warp Records : Bibio→こちら