ただのオッサンに見えるけど、ただのオッサンじゃないです。
マイク・ケネリー。
その昔、耳コピだけでフランク・ザッパの複雑極まりない楽曲を覚え、
いきなりオフィスに売り込みの電話をかけ、
オーディションに合格してしまった男。
今や昔の面影はほとんどないが、
そんな彼の最新作『Wing Beat Fantastic』からのPV。
アンディ・パートリッジとの共作&プロデュースということで、
とってもXTCっぽい音の鳴りしてます。
二人の出会いは1988年。
XTCの大ファンだったマイクさんが、渡英先でザッパのライブに招待した時だそう。
そこから長い時間を経て、のコラボレート。
根気と執念、そしてお互いをリスペクトする気持ちが窺われます。
ただ、このポップさはマイクさんの持ち味でもあるみたい。
僕は昔の奇天烈な作品しか知らなかったが、
最近の作品は柔和でポップな味わいがあるようです。
聴いてみようかな。