2012年9月20日木曜日

ビル・フェイおじさんの名カバー



70年代のブリティッシュ・フォーク好き以外は恐らくその名前を知らないであろう、ビル・フェイ。
彼の40年振りの復活新作より、ウィルコのカヴァー。
弱々しげにピアノ弾き語りで歌われるのだが、
これがウィルコより泣けるという傑作。
コードのヴォイシングに切なさが滲み出ている。

ビル・フェイさん、なんでも近年ミュージシャンから再評価の声が高かったらしく、
こういう復活劇になったみたい。
アルバムにはマット・デイトン、ジェフ・トゥイーディーらが参加してます。
声がボブ・ディランに似てきているから(昔はそうでもない)、
その筋のファンの方にもオススメです。