去年、
ここで絶賛したPVクリエイター、DANIELSが着実にステップアップしているみたいだ。
今や大人気のフォスター・ザ・ピープルのPVを2作連続手掛けている。
「Houdini」はアップされたばかり。
どちらも面白い。
生と死の狭間を絶妙のユーモアでもって軽妙に駆け回っている。
アイディアもポンポン出てくる人達なのだろう。
気は早いが、デヴィッド・フィンチャー、スパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリーのように、
映画界へも進出してほしいな。
フォスター・ザ・ピープルはここ数年のUSインディ・ブームのエッセンスを凝縮、
ポップに昇華した新人バンド。
その筋の敏腕プロデューサーを幾人もあてがい、
メジャーが本気になって売り出しただけあって、クオリティー高い。
米国インディ・メディアの煩型ピッチフォークからは完全スルーされているらしいが、
逆に言うと、才能は認められているということかもしれない。
「ハイプ」と断罪していないという点では。
実を言うと、僕もまだ態度保留という感じなんだけど、嫌いじゃないのは確か。
この時代にこの人懐っこさは貴重だと思う。
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