今日の昼、なか卯でうどんを食べていたら
足元にお金が落ちているのを発見。
おっ、これはもしやクリスマス・プレゼント?と、僕は色めき立った。
どうやら前後左右の客、店員は気付いている様子はない。
僕はおそるおそるそれを拾った。
そして唖然。
七万五千円。
何故だか知らないが、その札束は生温かい感触であった。
こうごうしいまでの生温かさだった。
…が、情けないのであるが、僕にはそれをネコババする勇気がなかった。
すぐさま店員を呼び、それを差し出した。
まるで金持ちの御曹司のように。
もしかしたら、旅の修行僧のように(泣)。
店員は僕よりもずっと驚いていたよ。
そりゃそうだろう。
そんなお札が何枚も落ちていること自体稀なのに、
それをうどんすすりながら差し出す奴がいるなんて。
僕は言いたい。
もしあのお金を置いていったのがサンタだったのなら
もう少し程良い金額にしてください。
…いくらだったらネコババ出来たのかなんて判らないけれど。
(この前、銀行の両替機で千円見つけて行員に知らせたんだよな…)
うむむ、僕には度胸が必要なのか!?
どうしていつも人の金ばかり拾うんだ。
でも、今頃なか卯の店員達が呑みに行ってたらヤダなぁ(あの金で)。
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