2016年9月28日水曜日

すっと懐に入り込むカントリー



モンタナ州出身のカントリー・ミュージシャン。
色んな名義で作品を発表しているようだが、このジョニー・フリッツ名義では2作目。
マイ・モーニング・ジャケットのジム・ジェームスがプロデュースを買って出ているそう。
このスキだらけのゆるゆるな感じ、ジャケットのセンス(→このビデオも必見)、
マーチャンダイスでは自分のヌード・トランプ売ってるし(→オフィシャルHP)、
何ですか、この人は。
周りから愛されてそうだなぁ。

2016年9月27日火曜日

豪奢な邸宅でふざけ倒す。



ザ・ディヴァイン・コメディーことニール・ハノン、6年振りの新作だそうで、
往年のキャラそのままのPVが楽しいです。
そもそもユニット名を「神の喜劇」と名付ける皮肉屋。
スノビズムを小馬鹿にする基本的態度は変わっておりません。
僕が「Tonight We fly」(→こちら)で歓喜したのはもう20年前。
随分時間を経過したものだが、まだまだ変わらずふざけている(アートしている)ニールさん、素敵だと思います。
アート人生に身を投じる姿、堪能しましょう。

2016年9月25日日曜日

夢日記

おばあちゃん家の裏庭の木で珍しいカブトムシやクワガタをいっぱいつかまえる。
手に持っていたジップロックにそいつらを詰めるのだが、
ぐいぐいツノをおったててジップロックをこじ開けようとするカブトムシ達。
一緒にいた子どもたちはカブトムシには興味がなく、周りで竹とんぼで遊んでいる。
ついにジップロックから逃げたカブトムシが木の洞穴に逃げ込む。
あとをついていくと、木の洞穴の中は神社だった。
祠には希少なカブトムシが神として何匹も鎮座していて、
御神木の中に入ってしまったのか、と気づいた僕は、
この木は絶対にカブトムシ・マニアに知られちゃいけない、と思う。

2016年9月23日金曜日

アンダーソン・パークの新プロジェクト



前にも書いた(→こちら)アンダーソン・パークがDJ/プロデューサーのKnxwledgeと組んでいるユニット。
NxWorriesという名義だそうで、来月にはデビュー・アルバムをリリースするとのこと。
えらく勢力的ですな。今、のっているってことだろう。
この動画を観るかぎり自ら楽器を操らないで、歌声のみで勝負している感じ。
ざらついたサウンドがかっこいいです。

2016年9月20日火曜日

続けることの義理堅さ。



今年も開催されたファームエイド(9/17)。
1985年、ライブエイドに触発されてウィリー・ネルソン、ニール・ヤング、ジョン・メレンキャンプらが始めた非営利の農家救済イベントだが、もう30回目だそうだ。すごい。
その動画も毎年恒例でどんどんアップされていっている(→こちら)。
上記はニール・ヤングの「週末に」。
とても良いです。
もう70歳なのに、破れTシャツをここまで着こなすとは。
83歳のウィリー・ネルソンもいい味出しまくりなので、是非チェックを。
白髪を三つ編みにしてバンダナを巻くファッションは誰にも真似できません。

2016年9月15日木曜日

楽しみで仕方がないベックの新作。



来月後半リリース予定ということで、まだ1ヶ月待たないといけないベックの新譜。
リリック・ビデオじゃない、本人出演のPV出てきました。
これがやっぱりカッコイイ。
『Morning Phase』でグラミー獲って、再び自信を取り戻したかのような立ち振舞い。
時流に乗っかりつつ(10年代の音だ)、絶妙に自分の味もクールに放り込んでいる。
こういう大胆なやつを待っていたのだ。
ボウイやプリンスはもういないが、このキレっぷりは彼らの全盛期を想起させてくれて、
実に頼もしい。
デンジャー・マウスと組んだ『Modern Guilt』も大好きだったが、玄人向けの渋みが強くて、
突き抜けの方はいまいちだった。
最新作はそこを超えていってくれそうで、楽しみで仕方がない。
ちなみに今回はグレッグ・カースティンと組んでいるらしい。
(ザ・バード・アンド・ザ・ビーで出てきて、今や人気のヒットメイカーです)

2016年9月9日金曜日

シャーリー・コリンズ、81歳、奇跡の復活。



これは驚いた。シャーリー・コリンズ、81歳、奇跡の復活。
Dominoより11月にニュー・アルバムが出るという。
声は完全に婆さんになっているが、我慢してじっくり耳を傾けていると、
だんだん味わい深いものが伝わってくる。
これはサン・ハウスやスリーピー・ジョン・エステス、ミシシッピ・ジョン・ハートなんかの「じじい枯れブルース」の素晴らしさに近いんじゃないか。
「ばばあ枯れトラッド」とでも呼ぼうか。
思えば、昔からこの人の歌にはどこかばばあ的な要素はあったから、
この変化は容易に受け入れられる。
そして、変わらないものも確かにある。節々で聴き取れる。
こういうものが聴けるとは思ってもみなかった。

↓「スウィート・イングランド」(1959年)

2016年9月8日木曜日

傍らに置いておきたい音楽。



下書きしたまま忘れてた。
アリゾナ州フェニックス出身のSSWスティーヴン・ステインブリンク。
デリケートな歌心と清廉なメロディーで、前作もちょっと話題になってた。
P-VINEの宣伝文にはやたらエリオット・スミスが引き合いに出してあるのだが、
そんなに刺さってくる音楽ではない。
むしろ心の余裕がどこかにあって、その寂しさが同居している感じ。
Andy Shaufの新作もそうだったが、取り立ててヘヴィーローテーションにはならない・・、
でも傍らに置いておきたい。そんな素敵なアルバムなんです。
国内盤はボートラ5曲あり。

2016年9月5日月曜日

夏はもう終わりだが。



遠い昔の夏休みにチャネリングして曲作りをしてそうだ。
途中でバグが入り込み、あの懐かしい感覚が消失する一歩手前。
そんな感じ。
LA発、マイルド・ハイ・クラブことアレックス・ブレッティンさん、
全部の楽器を操り、まどろみ感たっぷりなサイケ・ポップを作り出している。
去年ちょこっとだけ話題になった1stを経て、早くも2ndが出ていました。
マック・デマルコに通じるところがあるが、もっと音楽的に多様で、
ゆるゆるで、とろとろ。

2016年9月1日木曜日

ジョーン・シェリーさんの新曲。



ケンタッキー州ルイヴィルの女性SSWジョーン・シェリーさんの7inch新曲。
ナタリー・マーチャントからドスを抜いたような歌声で柔らかです。
ケンタッキーというとアパラチアン・フォークの伝統があり、
ということは英国伝承歌とも繋がりがあるわけで、
ほんの少しそんな表情も見えるのも、個人的には嬉しい。
NPR Music Tiny Desk Concert(→こちら)の歌はもろそんな感じだった。
昨年出て評価の高かったアルバム(同郷のボニー“プリンス” ビリーも参加してる)、
スルーしてたけど、聴かなきゃ。

で、上のPVの印象的な鉛筆ドローイングですが、こちらも同郷のアーテストらしい。
ダグラス・ミラーさん。オフィシャル・サイトは→こちら