2016年5月30日月曜日

余談ですが、コロラド州は大麻完全合法化になりました。



去年、ロイヤル・トラックスが再結成したような話題もあったが、
何事もなかったかのようにこの春、ニール・マイケル・ハガティが新作を出しました。
ジャケの手抜き感もひどいし、よく分からないテンションです。
で、PVを恐る恐る観てみたのだが、思ったよりはドロドロしてませんでした。
勝手にドロドロへの一方通行人生だと決めつけてはいけません。
いい意味で爛れてはいるのだが、一応健康そうではあります。
なんでもコロラド州デンバーに引っ越したそうで(アルバム・タイトル参照)、
それも影響しているのだろうか。
これぐらいの塩梅のサウンドが個人的には好みであります。

2016年5月27日金曜日

やっぱ人力はいいな。



フライング・ロータス、マーズ・ヴォルタへの参加で知られるディーントニ・パークスの10分セッション動画。
右手でMINILABを操り(安価な機材です)、
同時に生ドラムを叩くというシンプルな演奏であるが、
シーケンスを使ってないので、どこまでも人力の緊張感が持続していて楽しめます。
FACTの「Against the Clock」シリーズ、いいなぁ。

2016年5月25日水曜日

夢日記

潜水服をきて海底を歩いている。
規則正しく並んだシャコ貝をひとつずつ乗り越えていく。
クラフトワークの「The Robots」がずっとうしろで鳴っている。

2016年5月22日日曜日

速攻、注文しました。



なよっとしたカナダのSSWですが、実にいい。
どこを目指しているのかは知らないが、
自分の音楽の質の向上だけしか見ていないようで、素晴らしい。
(年々、スター願望が強い音楽ばっかり増えていて、うんざりなのです)
基本はAOR化する前の70年代シティ・ポップの優しい空気を閉じ込めた世界。
メロディー作りに長けているのに、派手なサビを避けているのは、
多分アルバム全体の空気感に配慮しているからだろう。
アルバムの流れで聴いていると、繊細さがじわじわ染み渡っていく。
全曲試聴→こちら
それでいて曲調は多彩だし、アレンジや音作りもオタクっぽくて面白い。
マシュー・E・ホワイトをより内省的にしたような慎ましさがたまらん。
これは愛聴していけそうだ。

2016年5月19日木曜日

ソンゴイ・ブルースのスタジオ・ライブ



以前、このエントリーで紹介したマリ共和国のバンド、KEXPでのパフォーマンスが良かった。
このエレキギターの指さばき、リチャード・トンプソンを彷彿させます。
軽やかに叩いているドラムも限りなくタイトだし、
これはアフリカのフェアポート・コンヴェンションと呼びたい。
好きそうな方は是非。

2016年5月17日火曜日

『この世は全てショー・ビジネス』が大好きなんです。



ザ・キンクスの名盤『Everybody’s In Show-Biz』のレガシー・エディションが出るそう。
大学生の頃、先輩がLPを貸してくれて、上記動画のごとく針を落とした時の記憶はいまだに鮮明だ。これにはガツンとやられた。
ミック・エイヴォリーのドラム、最高です。
こちらにも書いたが、あれ以来、僕の中でのキンクスNo.1アルバムはこれなのだ。

ソニーに権利が移ってからのレガシー・シリーズ、期待していこう。
『Muswell Hillbillies』のDVDつきレガシー国内盤化も早めに実現して欲しい。

2016年5月15日日曜日

夢日記

僕はテレビでクイズ番組を見ている。司会者が問題を読む。
「盲目の人がうつむかないで、いつも前を見据えているのは何故?」
「1.平衡を保つため
 2.前向きに生きてるから
 3.サングラスがずれるから」

なんちゅう番組だよ、と夢の中で怒る。

2016年5月13日金曜日

ストーン・ローゼス、20年ぶりの新曲。



僕の世代にはスルーできません。
1stと2ndの中間のようなサウンドで、前のめりのシャッフルが爽快です。
最初聴いた時より、2、3回聴いたあとの方が効いてくる。
ライブでの大合唱が目に見えてくるような歌詞も(日本公演はキャンセルですが)、
ローゼスらしくて素晴らしいんじゃないでしょうか。
アルバムの告知はされてないけど、これは期待していいのか?

2016年5月12日木曜日

めくるめくHIP HOP音絵巻



ここ数日はプリンスばっかり聴いていて、
その流れでスライ&ザ・ファミリー・ストーンへも遡っていたりしたのだが、
現代にも凄い才能がおりました。
アンダーソン・パーク。
Dr.ドレー絡みで注目され、各所から絶賛の声が上がっているHIP HOP界の才人。
ざらついた声でラップや歌を繰り出し、自己プロデュースもする。
西海岸出身であっても危険な匂いはなく、悪ぶった様子もさほどない。
しかし、内に抱えた衝動がストレートに伝わってきて、とてもスリリング。
Brainfeeder一派やディアンジェロ最新作にも通じる「攻めの姿勢」があるからなのか、
4つ打ちのディスコっぽい曲があったりしても、それらも悉くかっこ良く感じる。
しばらくこれを聴きまくろうか。

2016年5月9日月曜日

バンド名は「砂肝王&蜥蜴の魔法使い」



全然知らなかったが、オージーのサイケ・バンドだそうで、
最新作は数えて8枚目になるそう。
テーム・インパラなんかより筋金入ってる風で、気に入りました。
ファズの下品な響きがツボを押さえていて、変拍子の使い方なんかもセンスいいっす。
PVも本気でバカやってて面白いな。
どっちが正義か悪なのか、判別不能。それが狙いなんだろう。
お好きな方は他の曲もカッコイイので、どうぞ→こちら

2016年5月7日土曜日

フルーツコウモリと名乗る時点で変ですが。



ザ・シンズ、ヴェティヴァー、キャリフォン周辺での活動でも知られている、
エリック・D・ジョンソン率いるフルート・バッツの最新6thより。
3年前に解散してソロ名義EDJにしたものの、結局バンド名義に戻したらしい。
SUB POPからは三行半をつきつけられたのか(?)移籍してます。
で、アルバム・タイトルは「絶対的敗者」。
PVでは熊と戦って、妻を奪われています。
何してんだ、この人。
最高ですね。


2016年5月5日木曜日

「相互利益」という名前で出ています。



NYブルックリン発、ジョーダン・リーによるミューチュアル・ベネフィット。
自主リリースしたデビュー作がメディアに注目され、
3年ぶりの今作はMOM+POPに移籍。
少し前に先行発表された曲もしんみり泣けるし(→こちら)、
全体的にクオリティー高そうです。
ボン・イヴェール以降の髭もじゃの寂寥感、
スフィアン・スティーヴンス以降のフィルハーモニー感、
そういったものを受け継いでいる。
淡々とした心象表現で、仰々しいこけおどしな方向に流れていかないのも好印象です。



2016年5月4日水曜日

レディオヘッドの新曲です。



政治、宗教の示唆に富むPVですな。
「ウィッカーマン」(1973年の英国映画)が元ネタになっている。
情報が完全にバンド側にコントロールされていて、
期待値が上がっていくなかでこういう反権力な姿勢を打ち出していくのは流石。
曲自体に新機軸はないものの、いつもの如くサウンドに身を委ねたくなるオーラがある。
不安感をあぶり出しつつ癒していく、いつものレディオヘッド。

2016年5月2日月曜日

天然のネオアコ娘です。



オランダ出身のシンガー・ソングライター、アンバー・アーケイズ。
留学先のアメリカで活動を始めてデビューに至ったらしい。
一聴してネオアコ臭を感じる。しかもレーベルはHEAVENLYだ。
アルバム・ジャケットもそのイメージそのもの。
でも、狙ったものでなく、どこか天然な感じがして、そこにくすぐられる。
歌の音程の取り方の絶妙さ、これは逸材と言えよう。
フォーク・ロック〜ギタポ好きは注目です。