2016年5月12日木曜日

めくるめくHIP HOP音絵巻



ここ数日はプリンスばっかり聴いていて、
その流れでスライ&ザ・ファミリー・ストーンへも遡っていたりしたのだが、
現代にも凄い才能がおりました。
アンダーソン・パーク。
Dr.ドレー絡みで注目され、各所から絶賛の声が上がっているHIP HOP界の才人。
ざらついた声でラップや歌を繰り出し、自己プロデュースもする。
西海岸出身であっても危険な匂いはなく、悪ぶった様子もさほどない。
しかし、内に抱えた衝動がストレートに伝わってきて、とてもスリリング。
Brainfeeder一派やディアンジェロ最新作にも通じる「攻めの姿勢」があるからなのか、
4つ打ちのディスコっぽい曲があったりしても、それらも悉くかっこ良く感じる。
しばらくこれを聴きまくろうか。