2014年11月3日月曜日

映画『6才のボクが、大人になるまで。』



あかん。これはめちゃくちゃ良さそうだ。
リチャード・リンクレイター監督が12年かけて完成させたという最新作。
予告編を見ると分かるが、出演する俳優陣がリアルに歳を重ねていっている。
毎年、夏の数日間だけ集まり、撮影を積み重ねていったらしい。
その「北の国から」的アプローチだけで泣けてきそう。

魂を揺さぶってくるビフォア3部作・シリーズといい、
この監督さん、時間軸そのものが持つ物語性に信念をかけてますね。
撮影を始めた当初から、ここまで見据えていたのか、
はたまた流動性ありきの進行だったのか知らないけど、
1本の映画に賭ける根性は見上げたものです。
『スクール・オブ・ロック』のような娯楽作も撮るけど、
実験的で型破りなところもある人なんだよなぁ。
観ます。

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